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令和元年10月25日

 
  避難所に避難しました。

 超大型台風、19号が接近し、10月12日、土砂災害警戒情報のレベル4が保土ケ谷区の一部に発令され、近くの岩崎小学校に避難しました。

 我家では妻と2人で、昼の12時に、岩崎小学校体育館に避難しました。すでに15家族ほど(約30人)が避難されていました。体育館では保土ケ谷区の担当者が2人で対応され、避難者名簿の記入と、マット等を用意していました。体育用マットのおかげで、床にそのままよりとても快適でした。高齢者には椅子、避難者には災害用の備蓄毛布も用意されていました。

 我家は、ブルーシートと毛布、食事2食分、水2リットル持参しました。台風接近と同時に、暴風と豪雨の音が気になりましたが、体育館という頑丈な建物と、多くの人がいるという安心感から、自宅にいるより、はるかに安心できました。
 夕方から夜にかけ伊豆半島に上陸し、予報より内陸部を通過、その間、吹き荒れる風に自宅は大丈夫だろうか、気をもみました。なかなか眠れるものでもありません。夜の10時頃、急に風も雨もやみ小康状態になり、隣の家族が帰宅準備を始めたため、他の家族も一様に帰り支度を始めました。外を見ますと、台風が通過したのかとても穏やかだったので帰宅することにしました。避難名簿に帰宅のサインをして自宅に戻りました。自宅は被害もなく無事でした。飼い猫も何事なかったように玄関で出迎えてくれました。今回の台風は東日本、東北で河川決壊など甚大な被害を及ぼしました。10時間足らずの避難所でしたが、とても長く感じました。自宅に帰れるからよかったのですが、家を失ったり、住めなくなったらより長期の避難が必要になります、少しでも避難所を経験することで、最悪なことも考え、家族で災害対策を立てることも重要だと感じました。


20191012

岩崎小学校体育館の様子

 


 
 
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