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令和2年4月25日

 
< 新型コロナウイルス非常事態宣言に想う >

 令和日に新型コロナウイルス感染予防のための非常事態宣言が出されてから週間が経過しました。22日現在、横浜市の感染者は279人、22日の新たな感染者は11人と感染拡大は続いています。

恵和では罹患者は出ていませんが、同じ保土ヶ谷区内でも市立病院で感染者が出たり、地域の福祉施設でも感染者が出たりと感染が身近に狭まってきています。

 22日に、安倍首相が記者会見で示された、10のポイントを念頭に、引き続き、不要不急の外出を控え、つの密を避け、マスクの着用、手洗い、消毒の徹底をおこなっていく事を職員向けに再度お願いしました。

 社会福祉法人にとってこの時期の決まり事である事業報告、監事監査に始まり、理事会、評議員会という一連の会議をどうするのか、悩みどころであるが、今年は国及び横浜市から書面決議でも可という通達がでています、恵和は一連の手続きを書面による提案をしていく予定です。

 一方、コロナウイルスの感染予防対策としてテレワークも盛んにおこなわれている、私の所属する団体では、先日、会計監査をZOOMで行いました。会計士さん(日野市)、事務局員(東久留米)、監事である私(横浜)がパソコンのカメラと音声を使ってリアルタイムで行いました。情報共有で、エクセルシートやワードの文書を同じ画面で見ることが出来、通帳等は事務局員さんがカメラで見せていただくことで居ながらにして会計監査を行うことが出来ました。来週は理事会もZOOMで行う予定です。

 恵和の家族会も月々の会合もなく、総会も中止となるなど、家族の方も不安に過ごされていると思います。利用者の皆さんの面会も帰宅もできない状況になっています。

法人運営にとって欠かすことが出来ない両輪がうまく機能せず残念な状況です。家族の方も是非電話等で近況を聴いてほしいと思っています。入所施設ではせめて散歩や園内での買物等で少しでも利用者が外に出られる工夫を行っています。

非常事態宣言から2週間、自粛の効果はまだまだ出ていませんが今までの自粛を無駄にしないためにも、あと週間今まで以上に気を引き締めていきたいと思います。

自分自身を守るため、あなたの大切な人を守るために自粛を続けよう!


 社会福祉法人 恵和   
理事長 濵走弘之  
 
<つぶやき>
 
 
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