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令和2年5月14日

 
< 利用者の安心・安全な生活を守るために >

 緊急事態宣言が延長されて、1週間経過した。国の諮問委員会が全国の状況に照らし合わせ、39県の緊急事態宣言を解除する方針との事。東京・大阪・神奈川・北海道・埼玉・千葉・京都・兵庫の8都道府県に関しては解除が見送られた。

  横浜でも、まだまだ感染は抑えることが出来ず、緊急事態宣言は解除されない。

恵和では2月から感染を阻止するために努力を重ね、だれも感染せず今に至っている。

3か月以上感染に気を使いながらの自粛生活は、おおくの職員、利用者、家族の皆さまに相当なストレスを与えているに違いない、感謝あるのみ。いつ解除になるかわからないが、気持ちを引き締め感染予防に努めたい。

  ここ数ヶ月、理事長の仕事はないに等しい。理事長こそ「ステイホーム」が一番と思うのだが、そうもいかない。事務所の奥で何をしているのか。

パソコンのタスクメールにアップされる現場の日誌に目を通す、まずは「恵和青年寮」の各ユニットの昨日の状況と熱発者がいないかの確認。グループホームの「めぐみ」と「やわらぎ」、日中事業所の「恵和館」「えみ」「やまぼうし」と続き、最後は児童ディの「ピース和田町」で締めくくる。5月13日に目を引いたのが恵和青年寮利用者の異食がらみの入院だ、

利用者の行動特性を考えれば、もっと配慮しておけばよかったと後悔する。

 個別の支援記録を読むと、利用者に対しての支援が、とてもよかったり、逆に、これはまずいでしょうという記録にも出会う。気になる支援には現場に確認して詳細を聴く、不適切な支援や利用者の皆さんが不愉快に思う支援は早めに対処し、虐待の芽を摘み取りたい。

 昨年から職員の意識改革のために「ニコリほっと」の取り組みを始めた。支援現場でのニコリとしたこと、ほっとしたことなど、気づいたら日誌に記載。利用者の皆さんの心温まる行動が支援者の心の糧になる。

          利用者の安心・安全を守るために、今日も頑張ろうや。

 社会福祉法人 恵和   
理事長 濵走弘之  
 
<つぶやき>
 
 
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