7月に入って新型コロナウイルスの感染が首都圏を中心に爆発的に広がってきました。
特に夜の接待を伴うホストクラブやバーキャバレーなど、また劇場での集団感染も感染者の増大につながっています。特に劇場のクラスターでは、首都圏のみならず地方にも拡大し、認定こども園等が休園に追い込まれています。このような状況でも、国は再度の非常事態宣言に消極的で、GO―TOキャンペンなど、経済優先の政策にシフトしており、地方からは戸惑いも声が上がっています、今後の動向に注視したいと思います。
恵和としても感染症対策について日々検証しています、非常事態宣言時と変わらず、利用者・職員・家族を守るために、毎日の検温、手洗い、マスクの着用、消毒の徹底と、三密を避け、不要不急の外出は今まで同様にお願いし、入所施設である青年寮では感染した場合に備え、職員の動きやゾーニングも検討しています。
平成28年7月26日に発生した津久井やまゆり園事件から4年が経過、令和2年3月16日には植松聖被告に死刑判決が出され、確定しています。7月26日の「やまゆりの日」は、コロナ禍の中、追悼式・講演会は中止と決まりました。静かにご冥福を祈りたい。
7月4日から九州を中心に甚大な被害をもたらした九州豪雨、熊本県はじめ九州各県に被害が及んだ。梅雨前線に伴う、線状降水帯の発生が大きな原因。
恵和青年寮は谷戸に立地しているため、大雨のたびに、新棟中庭や玄関及び、西側が浸水することがあり対策を求められていましたが、7月13日から浸水防止の工事に着手しました。
令和2年3月から中止していました、たちばな会(家族会)も8月から再開します。少しずつ、新しい日常構築に努力していきます。利用者・職員・家族の安心のためご協力をお願いします。
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