8月は猛暑による熱中症対策と、新型コロナウイルス感染予防対策が重なりましたが、何とかのりきることが出来ました。神奈川県では連日、3桁、2桁と感染者が増加傾向で、一法人の努力で感染が防止できるのか不安が募るばかりです。
法人では万が一、罹患者がでた場合の対策として、BCPを作成し、どのように事業を継続できるか、たたき台を作り、法人の各事業所の責任者で検討を重ねています。
検討項目は
①
全施設の利用者の健康状態 ② 全施設職員・家族の感染状況、健康状況
③
職員欠勤状況 ④ 横浜市内感染状況
⑤
法人協力医療機関情報 ⑥ 備蓄物品在庫状況
⑦
横浜市新型コロナ対策本部発表情報⑧ 恵和の具体的な対策(予防策・感染したら)
などです。
家族や友人など自分の身近な人が感染や濃厚接触者になった時の対策など、行政がPCR検査をやらない時など、どのように対応するか、職員体制を整えるために、法人独自にPCR検査を行ったり、出勤停止や出勤解除を適切に対応できるようにし、支援現場が混乱しないような対策を考えています。
また青年寮では、重度・高齢化に伴い、利用者の皆さんの日中活動が停滞気味です。
活動種の見直しや職員の支援体制を大幅に見直し、9月以降順次、活動種を増やしながら、利用者の皆さんのいきいきした生活と職員のモチベーション維持に努力したいと考えています。 コロナ禍の中、帰宅等もままならないため、利用者の皆さんの近況を伝えるため、個別通信を始める予定です。
家族会が先延ばしになるなどの状況が続いていますが、ご理解とご協力をお願いします。
|