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令和2年12月10日
< 防災訓練を実施 > 

12日、コロナ禍の中、恵和青年寮の防災訓練を行いました。今回は、横須賀障害関係施設協議会から呼びかけあった、防災食を使った10,000人防災訓練に参加、本来の防災訓練とセットで行った。

 今回は防災機器の取り扱いについて、新しく導入したカセットコンロ使用の発電機を使う。職員も初めて見る発電機で起動の仕方と照明器具につなげる訓練。

取扱説明書にそって手順を踏むことで簡単に起動することが出来た。女性職員でも起動でき、持ち運びも簡単な設計で、本番でも活躍することは間違いない。

 防災食については、横須賀の障害関係施設から送られてきた、アルファー米(五目御飯バージョン)ひと箱50人分を使用。本来はかまどでお湯を沸かして、やりたかったが、時間の都合で調理場からお湯をいただいて蒸らすことにした。防災食には取扱説明書とお玉、とりわけ用の50人分のパック、スプーン、輪ゴムまでついたもので、指示書に従えば何も考えることなく完成する。わずか2030分で、温か五目御飯の出来上がり、みんなでワイワイよそって、参加者全員でその場で食べました。五目御飯は味・食感・風味とも申し分なく、普段食べる五目御飯と遜色のない出来栄えだった。

東日本大震災から間もなく10年になろうとしますが、石巻の避難所で食べた、おにぎりやパンを食べた記憶がよみがえってきました。当時、石巻の避難所に災害派遣に出向いた職員と避難所にこんな御飯があればよかったのにと当時の食事情を思い浮かべました。

 訓練と本番は違うかもしれませんが、災害が起きたときにきちんと対応するために、私たちはいつでも準備を怠らないようにしようと思います。   

 
 


 社会福祉法人 恵和   
理事長 濵走弘之 
 

 
<つぶやき>
 
 
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