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令和3年6月15日

 
新型コロナウイルス、ワクチン接種に想う
 

新型コロナウイルスのワクチン接種が開始され久しい、横浜では医療従事者の後、4月中旬より入所施設の高齢者からワクチン接種が始まった。その後、順番に65歳以上の高齢者にワクチン接種が始まった。ネット予約や電話予約が始まったが、あちこちから予約が取れない、電話を何百回かけてももつながらないという悲壮感に満ちた声が聞こえてきている。それはそうでしょう、人口370万人の大都市横浜では80歳以上が29万人、75歳以上が19万人、70歳以上が24万人、65歳以上が21万人ざっと計算しても90万人以上の高齢者がいるのだから。18区の集団接種会場ではなかなか予約は取れず、大規模接種会場のハンマーヘッドや自衛隊が実施する東京大手町の会場まで出向くことになる。

私自身65歳超なので、6月3日からハンマーヘッドでの予約が始まったのは承知していたので、夕方6時30分頃家の固定電話からかけてみたところ、一回目で電話がつながりあっさりと予約することが出来た。電話先の担当者の方がとてもやさしく対応していただき、妻と二人分の予約(2回目も含めて)ができた、電話つながらないといわれていたのでなおさらびっくりした。

障害者入所施設での職員及び利用者(65歳以上含む)のワクチン接種について6月11日、横浜市から手順が示された。基礎疾患者の優先順位が示されているか具体的な接種は示されていない(知的障害者も基礎疾患に含まれる)。

横浜市は6月下旬から7月中にかけて年齢層別(64歳から12歳)に5~6段階に分けて接種券を発送するとの事、その数245万人。いつ・どこで・誰が・どのように接種するかは見えない。じたばたしても仕方がない。時が来るのを静かに待つしかない。

神奈川県及び横浜市が6月第2週から7月2日まで、施設職員対象のPCR抗体検査を無料で実施、恵和職員も毎週検査を受け、コロナに罹患しないよう対策を徹底しています。               

                      

 社会福祉法人 恵和   
理事長 濵走弘之 
 

 
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