令和4年3月24日
|
|
<令和4年度を迎えて> |
令和4年3月18日、社会福祉法人恵和の210回理事会が開催され、令和4年度の事業計画が承認されました。事業計画に基づき、事業が始まります。
新型コロナウイルスの感染がおさまらず、日常生活が制限される中、引き続き感染症対策を行いながら、事業を推進していきます。
また、社会福祉法人の社会的な位置づけを再確認しながら地域での公益的な活動にも取り組んでいきます。
【今年度の主な課題と対応】
1,利用者支援の充実
利用者の高齢化・重度化に即応した暮らしの支援、日中活動の活性化、ホームの利用者増に対応するため支援体制の強化と、老朽化ホームの移転、利用者の更なる地域移行をすすめるためにワンルーム型のホームも検討していきます。
2,人材の確保・定着・育成
新卒者等採用活動の推進、大学や専門学校の実習受け入れや、働き方改革なども考慮して職員の常勤化や処遇改善など活用しての給与の見直し、人材育成室を活用しての研修の充実などを行います。
3,収支バランスの健全化
各事業所の稼働率の向上をはじめ、職員の適正配置、設備保守や備品管理の徹底。会計処理の基本的ルール の厳守、積立金が出せる運営をめざします。
4,災害等対策
コロナ感染症の予防対策をはじめ、土砂災害を含めた災害対策、災害備蓄品の追加整備や維持管理、事業継続 (BCP)の策定等を推進します。
令和4年4月から、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、必要な体制の整備を行うとともに、従業者に対し、 研修を実施する等の措置を講ずることが義務化されましたので虐待防止委員会を活用して対応し、利用者の皆さん の生活が向上するように努力していきます。
みなさまのご協力とご理解をお願いいたします。
|
社会福祉法人 恵和
理事長 濵走弘之
|
|
|